どうでもいいことをつぶやいたり、企画のお知らせしたり、
らくがきupしてみたり。ぐだぐだ日記。
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暇なのでぷち連載なんてものを書き始めようかと思います。
お相手総悟で屯所の猫番外編。名前変換はなしの方向で。いやあ、屯所猫の総悟は名前変換なしが作りやすくて助かる。
あ、あと、
これからコメント返信は記事のコメントにてお返ししようと思います(*^-^*)よろしくお願いいたします~!!
ねこでした!
お相手総悟で屯所の猫番外編。名前変換はなしの方向で。いやあ、屯所猫の総悟は名前変換なしが作りやすくて助かる。
あ、あと、
これからコメント返信は記事のコメントにてお返ししようと思います(*^-^*)よろしくお願いいたします~!!
ねこでした!
からっと晴れた青空。冷たい澄んだ空気。
冬も終わりを迎え、だんだんと日の出の時間帯も早まり、稽古の時間の辺りもすっかり明るくなった。
そんな明るくなった、ここ真選組屯所の廊下を、ぱたぱたと走る音が響く。
ただし「廊下は走るな」なんて注意しようものなら、目前にバズーカをぶっぱなされるので誰もしない。
そう、足音の主は真選組随一の“問題児”一番隊隊長沖田総悟その人である。
表情は無表情ながらうきうきとした足取りで彼が向かうのは、この屯所に住まう猫…可愛いお気に入りの弄り相手である住み込み雑用の娘の部屋である。
部屋の障子を開けた総悟は固まった。布団が強いてあるが誰もいない。
『たすけてくださいおねがいします』
珍しく自分に頼ってきてくれた猫のために、そんなメールを受けて急いで来てやったのに。
懐から取り出した携帯を開きぽちぽちといくつかボタンを押せば、布団の一部分からブルル、ブルル、とバイブ音が聞こえた。
……それに、「きゃっ」という小さな短い悲鳴も。
おや…?総悟は首を捻った。メールで呼び出しておいて、彼女の携帯はここにあるようだ。
しかし、敷きっぱなしの布団の膨らみ具合は中身が空っぽのよう。でもでも、今ねえさんの声が聞こえたような?
敷きっぱなしの布団の前に立った総悟は、ゆっくりとその布団を捲りあげた。
そして目を見開いたまま停止する。同時にコールしていた電話がつながる。
「『あ』」
「……えぇ?」
「『お、沖田、さん、たすけてくださいぃ…!』」
「………えぇ??」
捲りあげた先と耳元の機器から、同時に同じ声が響く。
おやぁ…???
総悟の眼下には、“自分の体ほどもある携帯電話”を重そうに抱えながら涙目になって見上げてくる、小さな小さな屯所の猫の姿があった。
「…あんた…姉さん?」
「そうですぅぅぅ!」
「随分ちいときになっちまって…一体全体どーいうこって」
「わかりませんっ!朝起きたらからだが携帯サイズにっ!」
必死に大声で叫ぶ彼女の声は、それでも耳を済まさなければ聞き取れないほどの音量だ。
ぽりぽりと首筋を掻いた総悟は、戸惑いがちに伸ばした指先でひょいとミニチュアサイズの雑用娘をつまみ上げると、もう片方の自分の手のひらの上に置いた。
何て言うんだろう、これ、あれ、あの…ふぃぎゅあってやつ?あれみたい。
ひしっっ、と自分をつまんだ方の総悟の指にしがみつく雑用娘の姿に、なぜかむねがくぅん、と握りつぶされるような感覚におそわれる。
ええーー、ナニコレ、ナニコレ!
むぎゅ、と胴体を握りしめるように掴んで、胸の辺りをぷにぷにとつつけば、その指を思いっきり噛まれる。
……が全然痛くなかった。
続く。
適当ぷち連載、はじまりはじまりー。
冬も終わりを迎え、だんだんと日の出の時間帯も早まり、稽古の時間の辺りもすっかり明るくなった。
そんな明るくなった、ここ真選組屯所の廊下を、ぱたぱたと走る音が響く。
ただし「廊下は走るな」なんて注意しようものなら、目前にバズーカをぶっぱなされるので誰もしない。
そう、足音の主は真選組随一の“問題児”一番隊隊長沖田総悟その人である。
表情は無表情ながらうきうきとした足取りで彼が向かうのは、この屯所に住まう猫…可愛いお気に入りの弄り相手である住み込み雑用の娘の部屋である。
部屋の障子を開けた総悟は固まった。布団が強いてあるが誰もいない。
『たすけてくださいおねがいします』
珍しく自分に頼ってきてくれた猫のために、そんなメールを受けて急いで来てやったのに。
懐から取り出した携帯を開きぽちぽちといくつかボタンを押せば、布団の一部分からブルル、ブルル、とバイブ音が聞こえた。
……それに、「きゃっ」という小さな短い悲鳴も。
おや…?総悟は首を捻った。メールで呼び出しておいて、彼女の携帯はここにあるようだ。
しかし、敷きっぱなしの布団の膨らみ具合は中身が空っぽのよう。でもでも、今ねえさんの声が聞こえたような?
敷きっぱなしの布団の前に立った総悟は、ゆっくりとその布団を捲りあげた。
そして目を見開いたまま停止する。同時にコールしていた電話がつながる。
「『あ』」
「……えぇ?」
「『お、沖田、さん、たすけてくださいぃ…!』」
「………えぇ??」
捲りあげた先と耳元の機器から、同時に同じ声が響く。
おやぁ…???
総悟の眼下には、“自分の体ほどもある携帯電話”を重そうに抱えながら涙目になって見上げてくる、小さな小さな屯所の猫の姿があった。
「…あんた…姉さん?」
「そうですぅぅぅ!」
「随分ちいときになっちまって…一体全体どーいうこって」
「わかりませんっ!朝起きたらからだが携帯サイズにっ!」
必死に大声で叫ぶ彼女の声は、それでも耳を済まさなければ聞き取れないほどの音量だ。
ぽりぽりと首筋を掻いた総悟は、戸惑いがちに伸ばした指先でひょいとミニチュアサイズの雑用娘をつまみ上げると、もう片方の自分の手のひらの上に置いた。
何て言うんだろう、これ、あれ、あの…ふぃぎゅあってやつ?あれみたい。
ひしっっ、と自分をつまんだ方の総悟の指にしがみつく雑用娘の姿に、なぜかむねがくぅん、と握りつぶされるような感覚におそわれる。
ええーー、ナニコレ、ナニコレ!
むぎゅ、と胴体を握りしめるように掴んで、胸の辺りをぷにぷにとつつけば、その指を思いっきり噛まれる。
……が全然痛くなかった。
続く。
適当ぷち連載、はじまりはじまりー。
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